
治す医療から、支える医療へ。
最期までその人らしく生きることを支える緩和ケア単科病院で、あなたの医師としての力を活かしませんか?

- 出島病院 緩和ケア病棟の理念 -
すべては患者さまとご家族の為に
~ 寄り添い、共に、よりよく、その人らしく ~

院長:北條 美能留(ほうじょう みのる)

出島病院の特徴①
「小さな病院だから、患者一人ひとりの想いに寄り添える」
出島病院は、37床を有する長崎県で唯一の緩和ケア専門病院で、多職種チームが患者様とご家族を支え、希望に寄り添った医療を実現しています。在宅医療やリハビリテーションにも力を入れ、患者様の“こうありたい”を尊重しながら、いつでも安心して入院できる体制を整えています。


1.長崎唯一の緩和ケア専門病院
出島病院は、緩和ケアに特化した全37床を有する全国でも数少ない単科病院です。(全国8病院のうちの1つ)
がんなどの重い病気を抱える方が、自分らしい時間を過ごせるよう、身体的な痛みだけでなく、精神的・社会的な苦痛にも寄り添った医療を提供しています。
一般病院とは異なり、治すことではなく、「今この瞬間をどう生きるか」を支える医療。それが、私たちの緩和ケアです。

2.多職種チームで支える
患者さま一人ひとりに対して、多職種(医師・看護師・リハビリ職・薬剤 師・管理栄養士・社会福祉士・放射線技師 等)で、それぞれの専門性を活かし、チーム医療を行っています。 そのため、困ったことがあればタイムリーに相談できる環境です。 患者さまとそのご家族のお気持ちに寄り添えるケアを実現できるよう日々努力しています。

3.患者様の希望に寄り添う
患者さんやご家族の“したいこと”を「できる」ようにチームで力を合わせています。
これまでにできたことの例では、病状が厳しい患者さんに対し、医師が患者さんのお孫さんの結婚式に一緒に付き添い写真を撮ったり、漁師の患者さんが「弟子に船を譲り、技術を伝授するために船に乗りたい」という希望に寄り添い、リハビリスタッフが船に同乗してサポートしました。そんな物語が出島病院にはたくさんあります。
入院での療養生活では叶わないことでも、患者さんが「自分らしくいられる時間」を支えることこそが緩和ケアだと、私たちは考えています。


4.暮らしをつなぐ訪問診療
ご自宅は、患者さまが最も自然体で過ごせる大切な場所です。
出島病院では、医師と看護師が2人体制で訪問し、必要な医療とケアを提供しています。
身体の症状を緩和するだけでなく、患者さんやご家族の気持ちに寄り添うことを大切にしています。「住み慣れた家で、自分らしく過ごしたい」という想いを支えます。
.jpg)
5.心に寄り添うリハビリテーション
私たちが行うリハビリテーションは、できる・できないだけを評価するものではありません。
その方が「何を大切にして生きているか」「どんなふうに過ごしたいのか」という価値観や想いに寄り添うことを最も大切にしています。
たとえ身体の動きが困難でも、患者さんが望む生活に近づけるよう、気持ちに寄り添うリハビリテーションをチームで実践しています。

6.在宅への一歩を支えるケア
私たちは、患者さんやご家族の「最期まで自分らしく生きたい」という願いを尊重し、在宅や施設などそれぞれの場所でその人らしい時間が過ごせるよう、退院支援にも力を入れています。
多職種が連携し、地域の医療資源をタイムリ―に活用しながら、患者さんの「その人らしい暮らし」を支える。こうした一つひとつのケアの積み重ねが、緩和ケアの本質だと私たちは考えています。
必要な時には、いつでも入院できる体制を整え、安心して在宅医療に関われる環境を提供しています。

出島病院の特徴②
「法人グループ全体で包括的に患者さまをサポート」
春回会グループ全体で約1200名の職員が在籍しています。
当法人は長崎市・長与町・時津町を中心に健康・医療・介護・福祉の分野を一体的に支えるトータルヘルスケアサービスの提供体制を整えています。


出島病院の特徴③
どなたでも参加できる緩和ケア研修「出島塾」
地域全体で緩和ケアの質を高めることを目的に、医療関係者、地域の方なら誰でも参加できる緩和ケア研修「出島塾」を開催しております。医療者にとっては学びとネットワーク形成の場として、患者様にとっては、より安心して治療を受けられる環境が整えられればという想いのもと続けております。
地域医療の発展に貢献
出島病院では、地域全体で緩和ケアの質を高めることを目的に、医療関係者、地域の方なら誰でも参加できる緩和ケア研修「出島塾」を毎月開催しています。ご興味がございましたら、お気軽にご参加ください。
医師・看護師・薬剤師・リハビリ職など、多職種の専門家が講師となり、症状緩和の基礎から家族支援・チーム連携まで、現場で役立つ実践的な内容を提供しています。
院外の医療従事者の参加も多く、学びを通じて施設間のつながりや地域連携が自然と生まれるのも特長です。
「緩和ケアをもっと深く学びたい、地域と連携したい。」そんな想いに応える、開かれた学びの場です。


出島病院の特徴④
「地域医療との連携」
出島病院は、地域の医療機関と連携し、緩和ケア外来・在宅医療・介護施設・緊急入院などに対応することで、地域を支える緩和ケアのハブ病院を目指します。


出島病院の特徴⑤
「やりたいこと・やりたい医療が実現できる」
出島病院は小規模ならではの強みを活かし、医師の提案がすぐに形になるスピード感と、職種を問わず距離が近く風通しのよい職場環境があります。さらに、学会発表や研究、地域連携なども柔軟にサポートできる体制が整っており、やりたいことを実現しやすい職場です。


1.小規模だから意思決定が早く、医師の提案がすぐに形になる
出島病院は小規模だからこそ、医師の声がダイレクトに届きます。「こうしたい」と思った提案がすぐに反映され、現場で実行に移されるスピード感が魅力です。柔軟な体制で、やりたい医療を形にできます。

2.学会発表、研究、地域連携など柔軟に応援可能
医師の学会発表や研究活動はもちろん、地域連携や啓発活動などの取り組みにも柔軟に対応します。現場の負担にならないよう支援体制を整えており、個人の成長と専門性を大切にしています。

3.職種問わず職員同士の距離が近い、風通しがよい組織
職種間の壁が低く、医師や看護師、コメディカルのスタッフがフラットに連携できる職場です。日頃から気軽に意見交換ができる距離感で、自然とチームで動ける文化が根づいています。風通しの良さが働きやすさに直結します。
春回会グループ・出島病院について
▷社会医療法人 春回会
▷出島病院
〇 創業:1919年(大正8年)
〇 創業 1917年(大正6年)
〇 設立 1958年(昭和33年)11月
〇 設立 2011年(平成23年)
〇 本社 長崎県長崎市宝町6番8号
〇 所在地 長崎市出島町12-23
〇 理事長 井上 健一郎
〇 院長 北條 美能留
〇 従業員数 1,190名(2025年7月時点)
〇 従業員数 82名(2025年7月時点)

New Topics(新着情報)
「2026年秋 出島病院が新しく生まれ変わります」
波の音を感じる、安らぎの場所。
風景を感じながら、患者さんもご家族も、より穏やかに過ごせる空間へ。
2026年秋、地域に根ざした緩和ケアの拠点として新たに生まれ変わります。




100年に一度の変革期!
驚くほど生まれ変わった長崎




長崎の魅力①
アミュプラザ長崎や長崎スタジアムシティなど大型商業施設多数あり。買い物にも困りません。

長崎の魅力②
2022年九州新幹線が開通。博多駅まで1時間30分。福岡や関西へのアクセスも簡単になりました。

長崎の魅力③
異国情緒と日本の伝統が融合した街。グラバー園、教会群、オランダ坂、中華街など、様々な歴史と文化に触れられます。
